【2017年】全仏オープンの結果(準々決勝)


2017年5月第5週(2017年第22週)からパリ(フランス)のスタッド・ローラン・ギャロスで開催されるグランドスラム「全仏オープン」の準々決勝の放送予定、結果とスタッツを見ていきます。

ベスト8が揃いましたが、第1シードから第8シードの中で敗れたのは第5シードのラオニッチ選手のみ。
準々決勝ではすべての対戦カードで見応えのある熱い戦いが見られそうです。

錦織圭選手の試合は、6月7日(水)23:00に開始予定。

最後に全仏オープンの準々決勝後の暫定ランキングも紹介します。

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準々決勝の放送予定

WOWOW、テレビ東京での放送が予定されています。

WOWOW

WOWOWでは、1回戦から決勝までの全15日間を生中継で放送。

日程 ラウンド 放送時間
6月6日(火) 準々決勝 20:55~
6月7日(水) 準々決勝 18:00~

6月7日(水)の放送予定について、放送開始時間が20:55から18:00に変更となっています。

テレビ東京(地上波)

テレビ東京では、準々決勝「錦織 vs マレー」の試合を放送予定。

日程 ラウンド 放送時間
6月7日(水) 準々決勝 22:00~

2017年全仏オープン 準々決勝の結果

グランドスラム「全仏オープン」の結果について、試合結果が分かり次第、適宜更新していきます。

<日程>
・6月6日(火):準々決勝 ボトムハーフ
・6月7日(水):準々決勝 トップハーフ

<コート>
・センターコート:フィリップ・シャトリエ・コート
・Aコート:スザンヌ・ランラン・コート

※()内の世界ランキングは、2017年5月29日付のランキングです。

準々決勝(トップハーフ・マレー山)

過去の対戦成績は、マレー選手の8勝、錦織選手の2勝。

[1] アンディ・マレー (1位) 3 2 6 77 6
[8] 錦織 圭 (9位) 1 6 1 60 1
試合時間:2時間39分

第1シードのアンディ・マレー選手が第8シードの錦織圭選手をセットカウント3-1で破り、準決勝に進出。

第1セット、第3ゲームでマレー選手の2本のダブルフォルトもあって錦織選手が先にブレイクに成功。

錦織選手はミスも少なくすばらしいショットが何度も飛び出すなど安定したストロークを続け、第7ゲームもブレイクに成功した錦織選手が第1セットを先取。

完璧な立ち上がりを見せた錦織選手でしたが、第2セットに入ると錦織選手のミスが一気に増え、ファーストサーブの確率もわずか27%と苦しいサービスゲームとなります。
マレー選手が第4ゲームと第6ゲームをブレイクして第2セットを奪取。

第3セット、第5ゲームで錦織選手のミスが絡んでマレー選手にブレイクを許しますが、第6ゲームでは逆にマレー選手がミスを連発して錦織選手がブレイクバックに成功。

第11ゲームで錦織選手の連続ミスなどが出てマレー選手がブレイクに成功し、第12ゲームにマレー選手のサービングフォーザセットが来ます。
錦織選手がとにかく攻撃を続けてマレー選手の守備を打ち破り、土壇場でブレイクバックに成功。

タイブレークに持ち込みましたが、錦織選手はダブルフォルト、ストロークミスを連発して、マレー選手が第3セットも取ります。

第4セット、第1ゲームで錦織選手がブレイクに成功して嫌な流れを止めたかと思いましたが、第2ゲームでマレー選手がすぐさまブレイクバックに成功。

第4ゲームと第6ゲームでもブレイクに成功したマレー選手が第4セットを取って勝利。

ゲームを重ねる毎にマレー選手のリターンの精度が上がり、ストローク勝負でもマレー選手が粘りを見せて錦織選手のミスが増えるなど、第2セット以降は錦織選手にとって苦しい展開になってしまいました。

錦織選手の準々決勝の結果については、『 錦織 vs マレー 』の記事で詳しく紹介しています。

【全仏OP】準々決勝「錦織 vs マレー」の結果(2017年)
2017年全仏オープン(パリ)の準々決勝の錦織圭選手の対戦相手は、世界ランキング1位のアンディ・マレー選手。 錦織選手とマレー選手のプレイヤー情報、準々決勝の試合結果とスタッツを見ていきます。
マレー 試合全体 錦織
3 サービスエース 1
6 ダブルフォルト 2
69/111 (62%) ファーストサーブ確率 50/89 (56%)
51/69 (74%) 1st Serve Points Won 31/50 (62%)
18/42 (43%) 2nd Serve Points Won 18/39 (46%)
16/21 (76%) ネットポイント 21/29 (72%)
7/12 (58%) ブレイク / チャンス 5/9 (56%)
31 Winners 33
26 Unforced Errors 45
109 Total Points Won 91
2292.5m Total Distance Run 2357.6m
グラウンドストローク
12 FH Winners 15
2 BH Winners 4
7 FH Forced Errors 4
8 BH Forced Errors 5
7 FH Unforced Errors 20
9 BH Unforced Errors 19

[スタッツ用語の補足]
・1st Serve Points Won:ファーストサーブが入った時にポイントを取得した確率。
・2nd Serve Points Won:セカンドサーブが入った時にポイントを取得した確率。
・Total Points Won:自分が取得した全ポイント。
・Total Distance Run:総走行距離。
・FH:フォアハンド
・BH:バックハンド

準々決勝(トップハーフ・ワウリンカ山)

過去の対戦成績は、ワウリンカ選手の11勝、チリッチ選手の2勝(現在、ワウリンカ選手が7連勝中)。

[3] スタン・ワウリンカ (3位) 3 6 6 6
[7] マリン・チリッチ (8位) 0 3 3 1
試合時間:1時間40分

第3シードのスタン・ワウリンカ選手が第7シードのマリン・チリッチ選手をストレートで破り、準決勝に進出。

第1セット、第2ゲームでワウリンカ選手がブレイクに成功すると、安定したサービスゲームでキープを続けたワウリンカ選手が第1セットを先取。

第2セット、第3ゲームでワウリンカ選手が先にブレイクに成功しますが、第6ゲームでチリッチ選手がワンチャンスをモノにしてブレイクバックに成功。

この試合初めてブレイクに成功したチリッチ選手が吠えて気合が入ったかと思いましたが、流れは変わらず次の第7ゲームをワウリンカ選手にラブゲームでブレイクを許します。

第9ゲーム、チリッチ選手のミスやダブルフォルトが出て、ワウリンカ選手がブレイクに成功して第2セットも連取。

チリッチ選手も流れを変えようと攻めてはいますが、ワウリンカ選手はストロークミスも少なく、まったく隙を見せてくれません。

第3セット、後がなくなったチリッチ選手も意地を見せたいところでしたが、第2ゲームでチリッチ選手のミスが絡んでワウリンカ選手がブレイクに成功。

このブレイクでチリッチ選手が一気に崩れ、第4ゲームをワウリンカ選手がラブゲームでブレイクに成功するなどチリッチ選手を寄せ付けないプレーを見せ、第3セットも取って勝利。

過去の対戦成績の通りの相性がそのまま出た試合内容でしたが、ワウリンカ選手は最初から最後まで集中力の高いすばらしいプレーをしていました。
一方、チリッチ選手はファーストサーブの確率も悪くキープするのもやっとという内容で、ストローク勝負でも攻略の糸口が見つけられない苦しい展開でした。

ワウリンカ 試合全体 チリッチ
3 サービスエース 5
2 ダブルフォルト 6
48/77 (62%) ファーストサーブ確率 33/68 (49%)
31/48 (65%) 1st Serve Points Won 19/33 (58%)
23/29 (79%) 2nd Serve Points Won 15/35 (43%)
6/8 (75%) ネットポイント 9/11 (82%)
6/9 (67%) ブレイク / チャンス 1/3 (33%)
25 Winners 23
17 Unforced Errors 32
88 Total Points Won 57
1432.9m Total Distance Run 1491.5m
グラウンドストローク
12 FH Winners 8
3 BH Winners 2
5 FH Forced Errors 5
5 BH Forced Errors 8
6 FH Unforced Errors 14
7 BH Unforced Errors 11

準々決勝(ボトムハーフ・ナダル山)

過去の対戦成績は、カレーニョブスタ選手の0勝、ナダル選手の3勝。

6月6日に試合が行われる予定でしたが雨で順延となり、試合開始は6月7日18:00に変更となりました。

[20] パブロ・カレーニョ ブスタ (21位) 棄権 2 0
[4] ラファエル・ナダル (4位) 6 2
試合時間:0時間50分

第20シードのパブロ・カレーニョブスタ選手が第2セット途中で棄権し、第4シードのラファエル・ナダル選手が準決勝に進出。

第1セット、カレーニョブスタ選手は2回ブレイクをしたものの1度もキープもできない苦しい展開で、ナダル選手が第1セットを先取。

カレーニョブスタ選手は腹筋を痛めたようでメディカルタイムアウトを取ってトレーナーを呼びます。

第2セット、カレーニョブスタ選手はサーブもまともに打てなくなる状態までに悪化し、棄権となりました。

カレーニョブスタ 試合全体 ナダル
0 サービスエース 0
2 ダブルフォルト 0
22/28 (79%) ファーストサーブ確率 17/26 (65%)
8/22 (36%) 1st Serve Points Won 8/17 (47%)
0/6 (0%) 2nd Serve Points Won 6/9 (67%)
2/6 (33%) ネットポイント 5/6 (83%)
2/2 (100%) ブレイク / チャンス 5/5 (100%)
6 Winners 5
20 Unforced Errors 11
20 Total Points Won 34
698.2m Total Distance Run 768.9m
グラウンドストローク
2 FH Winners 2
0 BH Winners 0
3 FH Forced Errors 1
1 BH Forced Errors 2
8 FH Unforced Errors 3
9 BH Unforced Errors 8

準々決勝(ボトムハーフ・ジョコビッチ山)

過去の対戦成績は、ティエム選手の0勝、ジョコビッチ選手の5勝。

6月6日に試合が行われる予定でしたが雨で順延となり、試合開始は6月7日18:00に変更となりました。

[6] ドミニク・ティエム (7位) 3 77 6 6
[2] ノバク・ジョコビッチ (2位) 0 65 3 0
試合時間:2時間15分

第6シードのドミニク・ティエム選手が第2シードのノバク・ジョコビッチ選手をストレートで破り、準決勝に進出。

第1セット、第3ゲームにティエム選手が先にブレイクに成功しますが、第4ゲームにジョコビッチ選手がすぐにブレイクバックに成功。

第6ゲームもジョコビッチ選手がブレイクに成功しますが、第7ゲームに今度はティエム選手がすぐさまブレイクバックに成功。

ブレイク合戦の後はキープの展開となってタイブレークへ。
タイブレークでもミニブレイク合戦となりますが、最後はジョコビッチ選手のミスで終わりティエム選手が第1セットを先取。

ロングラリーでお互いがポイントを取り合う一進一退の展開で、第1セットだけで72分もかかる互角の戦いでした。

ただ、風が強いことが影響しているのかジョコビッチ選手はストロークのミスが15本と多く、逆にティエム選手は自分の攻撃的なテニスをしっかりとできているという第1セットでした。

第2セット、第2ゲームでジョコビッチ選手がゲームポイントを握りながらティエム選手にブレイクを許すと、ティエム選手のペースでゲームが進んで、第2セットもティエム選手が取ります。

第3セット、ジョコビッチ選手がティエム選手の勢いに押され、第1ゲームでティエム選手がいきなりブレイクに成功。

ここからジョコビッチ選手が一気に崩れ、第3ゲームではミスを連発してティエム選手がブレイクに成功。

第5ゲームもティエム選手がブレイクに成功して、第6ゲームにティエム選手のサービングフォーザマッチが来ます。
ティエム選手がしっかりとキープし、ジョコビッチ選手に対して初勝利を挙げ、2年連続で準決勝進出を決めました。

ティエム選手は普段と変わらず攻撃的なテニスですばらしいプレーをしていたのに対し、ジョコビッチ選手は本来の出来とはほど遠いストロークの精度でアンフォーストエラーも多く、第3セットでは心が折れてしまうなどジョコビッチ選手らしくない内容のテニスでした。

ティエム 試合全体 ジョコビッチ
2 サービスエース 2
3 ダブルフォルト 3
50/82 (61%) ファーストサーブ確率 67/104 (64%)
37/50 (74%) 1st Serve Points Won 38/67 (57%)
17/32 (53%) 2nd Serve Points Won 15/37 (41%)
7/9 (78%) ネットポイント 7/15 (47%)
6/15 (40%) ブレイク / チャンス 2/6 (33%)
38 Winners 18
28 Unforced Errors 35
105 Total Points Won 81
1499.5m Total Distance Run 1359m
グラウンドストローク
20 FH Winners 7
8 BH Winners 3
10 FH Forced Errors 6
7 BH Forced Errors 12
14 FH Unforced Errors 11
11 BH Unforced Errors 21

ドロー表(ベスト32・結果)

準々決勝後の暫定ランキング

全仏オープンの準々決勝終了時点での暫定ランキングです。

準々決勝で敗れたジョコビッチ選手は3位に後退。
準決勝でワウリンカ選手が勝利した場合、ジョコビッチ選手は4位にまで後退することになります。

錦織選手の9位が確定。

暫定
順位
選手名 基礎
point
round result 獲得
point
QF後
point
1 マレー 9,170 準々決勝 720 9,890
2 ナダル 5,285 準々決勝 720 6,005
3 ジョコビッチ 5,445 準々決勝 × 360 5,805
4 ワウリンカ 4,975 準々決勝 720 5,695
5 フェデラー 4,945 欠場 0 4,945
6 ラオニッチ 4,270 4回戦 × 180 4,450
7 チリッチ 3,755 準々決勝 × 360 4,115
8 ティエム 3,265 準々決勝 720 3,985
9 錦織 圭 3,470 準々決勝 × 360 3,830
10 A.ズベレフ 3,060 1回戦 × 10 3,070
11 ツォンガ 3,030 1回戦 × 10 3,040
12 ディミトロフ 2,890 3回戦 × 90 2,980
13 ゴファン 2,695 3回戦 × 90 2,785
14 ベルディヒ 2,525 2回戦 × 45 2,570
15 モンフィス 2,365 4回戦 × 180 2,545
16 プイユ 2,275 3回戦 × 90 2,365
17 C ブスタ 2,000 準々決勝 × 360 2,360
18 ソック 2,325 1回戦 × 10 2,335
19 B アグート 1,975 4回戦 × 180 2,155
20 キリオス 2,065 2回戦 × 45 2,110
21 イスナー 1,840 3回戦 × 90 1,930
22 ラモス V 1,705 4回戦 × 180 1,885
23 クエバス 1,775 3回戦 × 90 1,865

※基礎ポイントの計算については、『 ATPランキング試算(2017年6月・全仏オープン後) 』をご覧ください。

全仏オープン 獲得ポイント
ラウンド 獲得ポイント
優勝 2,000
準優勝 1,200
準決勝 720
準々決勝 360
4回戦 180
3回戦 90
2回戦 45
1回戦 10

2017年全仏オープン その他の結果