【2017年】全仏オープンの結果(4回戦)


2017年5月第5週(2017年第22週)からパリ(フランス)のスタッド・ローラン・ギャロスで開催されるグランドスラム「全仏オープン」の4回戦の放送予定、結果を見ていきます。

3回戦では第8シードの錦織選手がヒヤリとする試合展開の中で何とか勝利。

そして、これまで波乱の多かった2017年シーズンでしたが、第1シードから第8シードの選手が4回戦まで勝ち上がっており、ようやくトップ選手がしっかりと結果を残す大会となっています。

錦織圭選手の試合は、6月5日(月)20:00頃に開始予定。

最後に全仏オープンの4回戦後の暫定ランキングも紹介します。

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4回戦の放送予定

WOWOW、テレビ東京での放送が予定されています。

WOWOW

WOWOWでは、1回戦から決勝までの全15日間を生中継で放送。

日程 ラウンド 放送時間
6月4日() 4回戦 17:55~
6月5日(月) 4回戦 17:55~

テレビ東京(地上波)

テレビ東京では、4回戦「錦織 vs ベルダスコ」の試合を放送予定。

日程 ラウンド 放送時間
6月5日(月) 4回戦 21:00~

2017年全仏オープン 4回戦の結果

グランドスラム「全仏オープン」の結果について、試合結果が分かり次第、適宜更新していきます。

<日程>
・6月4日(日):4回戦 ボトムハーフ
・6月5日(月):4回戦 トップハーフ

<コート>
・センターコート:フィリップ・シャトリエ・コート
・Aコート:スザンヌ・ランラン・コート
・1番コート:コート・アン

※()内の世界ランキングは、2017年5月29日付のランキングです。

4回戦(トップハーフ・マレー山)

[1] アンディ・マレー (1位) 3 6 6 6
カレン・ハチャノフ (53位) 0 3 4 4
フェルナンド・ベルダスコ (37位) 1 6 4 4 0
[8] 錦織 圭 (9位) 3 0 6 6 6

第1シードのアンディ・マレー選手がカレン・ハチャノフ選手をストレートで破り、準々決勝に進出。

ハチャノフ選手がとにかく攻撃を仕掛けましたが、マレー選手の堅い守備を崩すことができず、スコア以上に差がある内容だったかなと思います。

マレー選手はウィナー29本、アンフォーストエラー14本とこの試合もストロークに安定感があり、3回戦ですばらしい内容でデルポトロ選手を破ったことで自信を取り戻したのか、ここに来てようやく調子が戻ってきた感じです。

第8シードの錦織圭選手がフェルナンド・ベルダスコ選手をセットカウント3-1で破り、準々決勝に進出。

どこか怪我をしているのかなという感じで、立ち上がりから動きが悪い錦織選手。
逆に立ち上がりから全開で飛ばしてきたベルダスコ選手に圧倒され、0-6で第1セットを落とします。

第2セットの第1ゲームで錦織選手がブレイクに成功しますが、すぐにブレイクバックを許すなど、錦織選手が劣勢な状況が続きます。
我慢のテニスが続く中、錦織選手がワンチャンスをモノにして第2セットを取ると、次第に錦織選手の動きが良くなり第1セットとはまったく別人のプレーを見せます。

そして、この試合を大きく左右するゲームとなった第3セットの第7ゲーム。
ベルダスコ選手のサービスゲームで、お互いスーパーショットの応酬で一進一退の攻防が10分近く続き、このゲーム5回目となるブレイクポイントをモノにした錦織選手がブレイクに成功。

このリードを守って第3セットを取った錦織選手は、第4セットを6-0という第1セットの劣勢時には考えられない試合展開を見せて勝利。

絶望的な状態から最高の状態に上げていく錦織選手の変化に私の頭が付いてこないという感じで、錦織選手の底力とベルダスコ選手とのスーパーショットの応酬などほんとにすごい試合を見せてもらいました。

錦織選手の4回戦の結果については、『錦織 vs ベルダスコ』の記事で詳しく紹介しています。

【全仏OP】4回戦「錦織 vs ベルダスコ」の結果(2017年)
2017年全仏オープンの4回戦の錦織圭選手の対戦相手は、世界ランキング37位のフェルナンド・ベルダスコ選手。 錦織選手とベルダスコ選手のプレイヤー情報、4回戦の試合結果とスタッツを見ていきます。

そして、錦織選手の準々決勝の対戦相手が第1シードのアンディ・マレー選手に決まりました。

過去の対戦成績は、錦織選手の2勝8敗。

直近の試合は2016年のATPワールドツアー・ファイナルズで、マレー選手がフルセットの末に勝利。

また、その前の対戦となる全米オープンの準々決勝では、錦織選手がフルセットの末に勝利しています。

4回戦(トップハーフ・ワウリンカ山)

[3] スタン・ワウリンカ (3位) 3 7 79 6
[15] ガエル・モンフィス (16位) 0 5 67 2
ケビン・アンダーソン (56位) 棄権 3 0
[7] マリン・チリッチ (8位) 6 3

第3シードのスタン・ワウリンカ選手が第15シードのガエル・モンフィス選手をストレートで破り、準々決勝に進出。

ワウリンカ選手は7回のブレイクチャンスで5回ブレイクに成功。
モンフィス選手は13回のブレイクチャンスでブレイクできたのはわずか2回。

お互いがすばらしいプレーを見せていて、もっともつれてもおかしくない試合展開でしたが、ワウリンカ選手がここ一番での集中力、勝負強さを発揮してストレートで勝利。

グランドスラムでのワウリンカ選手はほんとに強いです。

ただ、第2セットの第7ゲームが終わったところでワウリンカ選手がメディカルタイムアウトを取って腰のあたりのマッサージを受けていて、準々決勝に向けてフィジカル面での不安が残る試合となりました。

そして、ケビン・アンダーソン選手が試合途中で棄権をし、第7シードのマリン・チリッチ選手が準々決勝に進出。

アンダーソン選手は怪我から復帰してからようやく調子を取り戻して来たかなという感じでしたが、残念ながら棄権という形で全仏オープンを終えることになりました。

チリッチ選手は1回戦から3回戦をすべてストレート勝ちで4回戦は相手の棄権で勝利と、体力の消耗が少ない状態で勝ち上がってきており、運も味方に付け不気味な存在になってきました。

4回戦(ボトムハーフ・ナダル山)

[5] ミロシュ・ラオニッチ (6位) 2 6 62 78 4 6
[20] パブロ・カレーニョ ブスタ (21位) 3 4 77 66 6 8
[17] ロベルト・バウティスタ アグート (18位) 0 1 2 2
[4] ラファエル・ナダル (4位) 3 6 6 6

第4シードのラファエル・ナダル選手が第17シードのロベルト・バウティスタアグート選手をストレートで破り、準々決勝に進出。

4回戦でもナダル選手は圧倒的な強さを見せ、バウティスタアグート選手をまったく寄せ付けない試合内容となりました。

今のナダル選手を止めることができる選手がちょっと見当たらないというレベルです。

そして、第20シードのカレーニョブスタ選手が第5シードのミロシュ・ラオニッチ選手をフルセットの末に破り、準々決勝に進出。

お互いがすばらしいプレーを続け、どのセットもどちらがとってもおかしくない接戦の展開で迎えたファイナルセット。

第4ゲームにラオニッチ選手が先にブレイクに成功しますが、第5ゲームでカレーニョブスタ選手がすぐにブレイクバックに成功。

第9ゲーム、カレーニョブスタ選手がすばらしいリターンエースやラオニッチ選手のドライブボレーに追いついてパッシングショットを決めるなど、ラブゲームでブレイクに成功。

第10ゲーム、カレーニョブスタ選手のサービングフォーザマッチ。
ラオニッチ選手も最後まで諦めず、3回のマッチポイントを凌ぐ脅威の粘りとスーパーショットが飛び出し、土壇場でブレイクバックに成功。

第13ゲームにカレーニョブスタ選手がブレイクに成功して、第14ゲームで2回目のサービングフォーザマッチを迎えます。

このゲームでも3回のマッチポイントを凌いで粘りを見せたラオニッチ選手でしたが、最後まで堅実で安定感抜群のプレーを見せたカレーニョブスタ選手が4時間17分の死闘を制してトップ10相手に初勝利を挙げ、グランドスラム初の準々決勝に進出を決めました。

ラオニッチ選手のウィナー92本、アンフォーストエラー84本。
カレーニョブスタ選手のウィナー46本、アンフォーストエラー28本。

両選手の持ち味が存分に出たすばらしい試合でした。

4回戦(ボトムハーフ・ジョコビッチ山)

[6] ドミニク・ティエム (7位) 3 6 6 6
オラシオ・セバジョス (65位) 0 1 3 1
[19] アルベルト・ラモス ビノラス (20位) 0 65 1 3
[2] ノバク・ジョコビッチ (2位) 3 77 6 6

第2シードのノバク・ジョコビッチ選手が第19シードのアルベルト・ラモスビノラス選手をストレートで破り、準々決勝に進出。

第1セット、立ち上がりからラモスビノラス選手のプレーがすばらしく、ラモスビノラス選手が第1ゲームでいきなりブレイク成功しますが、ジョコビッチ選手が第4ゲームにブレイクバック。

第5ゲームでラモスビノラス選手がブレイクに成功して再びリードしますが、第8ゲームでジョコビッチ選手がブレイクバック。

立ち上がりから微妙な出来であまり調子が良くなかったジョコビッチ選手でしたが、要所を締めながらゲームを進め、タイブレークに入るとジョコビッチ選手の勝負強さが発揮されて第1セットを先取。

すばらしいプレーを見せながら第1セットを取ることができなかったラモスビノラス選手は、第2セットに入るとロングラリーで粘りがなくなるなどプレーの質が落ちてしまい、ジョコビッチ選手が一気にたたみ掛けて第2セットも連取。

第3セット、ラモスビノラス選手のプレーが戻ってきて最後まで粘りを見せましたが、完全に調子を取り戻したジョコビッチ選手を追い詰めるまでには至らず、ジョコビッチ選手が勝利。

第6シードのドミニク・ティエム選手がオラシオ・セバジョス選手をストレートで破り、準々決勝に進出。

ティエム選手は安定感のあるプレーを見せ、試合時間もわずか1時間39分と体力の消耗も少なく完勝の内容でした。

セバジョス選手は時折すばらしいショットは飛び出しますが、いいプレーが続かず単発で終わったり、簡単にミスをしたり、大事なポイントをあっさり取られたりと試合を作ることができませんでした。

そして、ジョコビッチ山の準々決勝は大方の予想通り「ティエム vs ジョコビッチ」に決まりました。

過去の対戦成績は、ティエム選手の0勝、ジョコビッチ選手の5勝。

直近の試合は2017年のBNLイタリア国際の準決勝で、ジョコビッチ選手の出来が良すぎたこともあり、ティエム選手が1-6、0-6で完敗するという予想外の結果となりました。

また、2016年の全仏オープンの準決勝でも両者は対戦しており、この時も6-2、6-1、6-4とジョコビッチ選手の完勝。

これまで苦手意識ができる負け方をしてきているだけに、ティエム選手がジョコビッチ選手相手にどういった対策をしてくるのか注目です。

ドロー表(ベスト32・結果)

4回戦後の暫定ランキング

全仏オープンの4回戦終了時点での暫定ランキングです。

ベスト8が揃いましたが、第1シードから第8シードの中で敗れたのはラオニッチ選手のみ。
次の準々決勝の結果次第で上位勢のランキングが変わってきそうです。

そして、トップ10以外で唯一ベスト8に勝ち上がったカレーニョブスタ選手は自己最高の17位以上が確定しました。
準々決勝の対戦相手がナダル選手と非常に厳しいですが、大金星を挙げると14位となります。

暫定
順位
選手名 基礎
point
round result 獲得
point
4R後
point
1 マレー 9,170 4回戦 360 9,530
2 ジョコビッチ 5,445 4回戦 360 5,805
3 ナダル 5,285 4回戦 360 5,645
4 ワウリンカ 4,975 4回戦 360 5,335
5 フェデラー 4,945 欠場 0 4,945
6 ラオニッチ 4,270 4回戦 × 180 4,450
7 チリッチ 3,755 4回戦 360 4,115
8 錦織 圭 3,470 4回戦 360 3,830
9 ティエム 3,265 4回戦 360 3,625
10 A.ズベレフ 3,060 1回戦 × 10 3,070
11 ツォンガ 3,030 1回戦 × 10 3,040
12 ディミトロフ 2,890 3回戦 × 90 2,980
13 ゴファン 2,695 3回戦 × 90 2,785
14 ベルディヒ 2,525 2回戦 × 45 2,570
15 モンフィス 2,365 4回戦 × 180 2,545
16 プイユ 2,275 3回戦 × 90 2,365
17 C ブスタ 2,000 4回戦 360 2,360
18 ソック 2,325 1回戦 × 10 2,335
19 B アグート 1,975 4回戦 × 180 2,155
20 キリオス 2,065 2回戦 × 45 2,110
21 イスナー 1,840 3回戦 × 90 1,930
22 ラモス V 1,705 4回戦 × 180 1,885
23 クエバス 1,775 3回戦 × 90 1,865

※基礎ポイントの計算については、『 ATPランキング試算(2017年6月・全仏オープン後) 』をご覧ください。

全仏オープン 獲得ポイント
ラウンド 獲得ポイント
優勝 2,000
準優勝 1,200
準決勝 720
準々決勝 360
4回戦 180
3回戦 90
2回戦 45
1回戦 10

2017年全仏オープン その他の結果

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