
2017年9月第2週(2017年第37週)に開催されるデビスカップのワールドグループ・プレーオフの日程、放送予定、「日本vsブラジル」の各国代表選手と試合の結果、その他のプレーオフの結果を見ていきます。
<プレーオフの対戦カード>
・アルゼンチン vs カザフスタン
・クロアチア vs コロンビア
・スイス vs ベラルーシ
・チェコ vs オランダ
・ドイツ vs ポルトガル
・日本 vs ブラジル
・ロシア vs ハンガリー
・カナダ vs インド
ワールドグループ・プレーオフの日程
- 9月15日(金)
- 9月16日(土)
- 9月17日(日)
ラバー1:シングルス1(S1)
ラバー2:シングルス2(S2)
ラバー3:ダブルス(D)
ラバー4:シングルス3(S3)
ラバー5:シングルス4(S4)
ワールドグループ・プレーオフの結果
<対戦表の補足>
国名:上側が開催国。[]の数字はシード。
合計:最大5試合のうち勝利した数(3勝でワールドグループ残留・昇格)
| 国名 | 合計 | S1 | S2 | D | S3 | S4 |
| カザフスタン | 3 | ○ | × | ○ | ○ | × |
| [1] アルゼンチン | 2 | × | ○ | × | × | ○ |
| 国名 | 合計 | S1 | S2 | D | S3 | S4 |
| コロンビア | 1 | × | ○ | × | × | × |
| [2] クロアチア | 4 | ○ | × | ○ | ○ | ○ |
| 国名 | 合計 | S1 | S2 | D | S3 | S4 |
| [3] スイス | 3 | × | ○ | × | ○ | ○ |
| ベラルーシ | 2 | ○ | × | ○ | × | × |
| 国名 | 合計 | S1 | S2 | D | S3 | S4 |
| オランダ | 3 | × | × | ○ | ○ | ○ |
| [4] チェコ | 2 | ○ | ○ | × | × | × |
| 国名 | 合計 | S1 | S2 | D | S3 | S4 |
| ポルトガル | 2 | × | ○ | × | × | ○ |
| [5] ドイツ | 3 | ○ | × | ○ | ○ | × |
| 国名 | 合計 | S1 | S2 | D | S3 | S4 |
| [6] 日本 | 3 | ○ | ○ | × | ○ | – |
| ブラジル | 1 | × | × | ○ | × | – |
| 国名 | 合計 | S1 | S2 | D | S3 | S4 |
| ハンガリー | 3 | ○ | × | ○ | ○ | – |
| [7] ロシア | 1 | × | ○ | × | × | – |
| 国名 | 合計 | S1 | S2 | D | S3 | S4 |
| [8] カナダ | 3 | × | ○ | ○ | ○ | × |
| インド | 2 | ○ | × | × | × | ○ |
クロアチア、スイス、ドイツ、日本、カナダがワールドグループ残留を決めました。
カザフスタン、オランダ、ハンガリーがワールドグループ昇格を決め、敗れたアルゼンチン、チェコ、ロシアはワールドグループから降格となりました。
[1] アルゼンチン 2 – 3 カザフスタン
ホームのカザフスタンがシングルスで2勝を挙げたククシュキン選手の活躍もあり、ワールドグループ昇格を決めました。
一方、アルゼンチンはデルポトロ選手の不在の影響が大きく、前年の優勝から一転、ワールドグループからの降格となってしまいました。
[2] クロアチア 4 – 1 コロンビア
クロアチアはアウェイでの試合となりましたが、絶対的なエースのチリッチ選手がシングルス2試合とダブルスに出場して3勝を挙げる活躍を見せ、ワールドグループ残留を決めました。
[3] スイス 3 – 2 ベラルーシ
フェデラー選手とワウリンカ選手が不在のスイスは、先にベラルーシに王手をかけられる苦しい展開となりましたが、ホームのアドバンテージもあり何とかワールドグループ残留を決めました。
[4] チェコ 2 – 3 オランダ
チェコはベルディヒ選手が不在の中でシングルスを2連勝して先に王手をかけましたが、ホームのオランダがハーセ選手の活躍もあり大逆転でのワールドグループ昇格を決めました。
[5] ドイツ 3 – 2 ポルトガル
ドイツはA.ズベレフ選手とM.ズベレフ選手が不在な上にアウェイでの試合となりましたが、フルセットの接戦となったダブルスでの勝利が大きく、何とかワールドグループ残留を決めました。
[6] 日本 3 – 1 ブラジル
錦織選手と西岡選手が怪我で不在の中、今シーズン大活躍の杉田選手が見事なエースの働きを見せ、日本がワールドグループ残留を決めました。
ダブルスではブラジルが圧倒的に有利だっただけに、ラバー2でベテランの添田選手がフルセットの大熱戦を制したことが非常に大きかったです。
[7] ロシア 1 – 3 ハンガリー
ホームのハンガリーがフチョビッチ選手の大車輪の活躍でワールドグループ昇格を決めました。
一方、敗れたロシアはハチャノフ選手とルブレフ選手など若い選手を軸にチームを編成しましたが、デビスカップ特有のアウェイの空気にのまれてしまったのか、シングルスで1勝しか上げることができずにワールドグループから降格となりました。
[8] カナダ 3 – 2 インド
カナダはラオニッチ選手が怪我で不在の中、成長著しい18歳のシャポバロフ選手がシングルスで2勝を挙げる活躍を見せ、ワールドグループ残留を決めました。
「日本 vs ブラジル」の代表選手情報と試合結果
ワールドグループ・プレーオフ「日本 vs ブラジル」の開催国、サーフェス、各国代表4名のシングルスとダブルスのATPランキング、プレーオフの試合結果を紹介します。
※各選手のランキングについて
上の数字は2017年9月11日付のランキング、() 内の数字はキャリア最高ランキングです。
開催国 :日本(大阪)
会場 :靱テニスセンター
サーフェス:ハードコート
日本代表(ホーム)
| 選手名 | 年齢 | シングルス | ダブルス |
|---|---|---|---|
| 杉田 祐一(Yuichi Sugita) | 28 | 42(42) | 607(363) |
| 添田 豪(Go Soeda) | 33 | 139(47) | 650(232) |
| 内山 靖崇(Yasutaka Uchiyama) | 25 | 197(162) | 461(177) |
| ベン・マクラクラン(Ben McLachlan) | 25 | –(729) | 138(130) |
ブラジル代表(アウェイ)
| 選手名 | 年齢 | シングルス | ダブルス |
|---|---|---|---|
| チアゴ・モンテイロ(Thiago Monteiro) | 23 | 116(74) | 653(449) |
| ギリェルメ・クレザー(Guilherme Clezar) | 24 | 244(153) | 412(171) |
| マルセロ・メロ(Marcelo Melo) | 33 | –(273) | 3(1) |
| ブルーノ・ソアレス(Bruno Soares) | 35 | –(221) | 12(2) |
試合結果
| 日本 | ![]() |
3 | – | 1 | ![]() |
ブラジル |
杉田 祐一 |
3 | 6 | 7 | 77 | ||
クレザー |
0 | 2 | 5 | 65 |
添田 豪 |
3 | 3 | 6 | 6 | 61 | 6 |
モンテイロ |
2 | 6 | 4 | 3 | 77 | 4 |
マクラクラン 内山 靖崇 |
0 | 62 | 4 | 2 | ||
メロ ソアレス |
3 | 77 | 6 | 6 |
杉田 祐一 |
3 | 6 | 6 | 6 | ||
モンテイロ |
0 | 3 | 2 | 3 |
添田 豪 |
– | |||||
クレザー |
– | |||||
9月16日(土)のダブルスと9月17日(日)のシングルス2試合は雨のため順延となりました。
9月18日(月)の午前9時半から試合開始予定。
放送予定
WOWOW、DAZNでの放送が予定されています。
WOWOW
WOWOWでは、プレーオフ「日本 vs ブラジル」を生中継で放送予定。
| 日程 | 対戦カード | 放送時間 |
|---|---|---|
| 9月15日(金) | 日本 vs ブラジル | 10:45~、15:00~ |
| 9月16日(土) | 日本 vs ブラジル | 10:45~、15:00~ |
| 9月17日(日) | 日本 vs ブラジル | 10:45~、15:00~ |
| 9月18日(月) | 日本 vs ブラジル | 9:15~ |
DAZN
DAZNでは、プレーオフ「日本 vs ブラジル」をLive配信。
| 日程 | 対戦カード | 配信時間 |
|---|---|---|
| 9月15日(金) | 日本 vs ブラジル | 11:00~ |
| 9月16日(土) | 日本 vs ブラジル | 11:00~ |
| 9月17日(日) | 日本 vs ブラジル | 11:00~ |





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