【2017年】シティ・オープンの結果(ATP500)


2017年7月第4週(2017年第30週)にワシントンD.C.(アメリカ)で開催されるATP500「シティ・オープン」の放送予定、1回戦から決勝までの結果を見ていきます。

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2017年シティ・オープンの結果

ATP500「シティ・オープン」の結果について、試合結果が分かり次第、適宜更新していきます。

※()内の世界ランキングは、2017年7月31日付のランキングです。

1回戦

シード選手は1回戦が免除され、2回戦からの登場となります。

トップハーフ
バセク・ポシュピシル (72位) 1 79 4 3
ヘンリ・ラークソネン (96位) 2 67 6 6
 
マレク・ジャジリ (73位) 2 7 7
アレッサンドロ・ベガ (351位) 0 5 5
 
ランクマー・ラマナサン (182位) 0 4 1
ギド・ページャ (100位) 2 6 6
 
ステファン・コズロフ (132位) 棄権 5 0
ユキ・バンブリ (200位) 7 2
 
ニコラ・マユ (111位) 2 6 77
トーマス・ファビアーノ (91位) 0 1 63
 
エダン・レシェム (278位) 0 61 0
マルコス・バグダティス (77位) 2 77 6
 
ドゥディ・セラ (74位) 1 78 4 3
ジャレド・ドナルドソン (69位) 2 66 6 6
 
セコウ・バンゴウラ (313位) 0 4 61
マリウス・コピル (90位) 2 6 77
 
ボトムハーフ
ジョーダン・トンプソン (75位) 2 6 6
ルベン・ベメルマンス (98位) 0 3 2
 
添田 豪 (138位) 0 62 3
テニーズ・サンドグレン (106位) 2 77 6
 
ダニール・メドベデフ (50位) 2 68 6 78
ライリー・オペルカ (130位) 1 710 3 66
 
ヘヨン・チュン (56位) 0 3 1
カイル・エドマンド (41位) 2 6 6
 
トミー・ポール (225位) 3 7 3
キャスパー・ルード (109位) 棄権 6 5 0
 
ドミトリー・トゥルスノフ (820位) 2 6 64 6
ミッチェル・クルーガー (223位) 1 4 77 4
 
アレクシオス・ハレビアン (562位) 0 3 4
ルカシュ・ラツコ (119位) 2 6 6
 
ティム・スマイチェック (205位) 1 6 3 4
ドナルド・ヤング (58位) 2 4 6 6

錦織選手の2回戦の対戦相手がドナルド・ヤング選手(アメリカ)に決まりました。

過去の対戦成績は、錦織選手の5勝0敗。

直近の試合は2017年のBNPパリバ・オープンの4回戦で、錦織選手がセットカウント2-0(6-2、6-4)で勝利しています。

2回戦

錦織選手の2回戦の試合は、日本時間8月2日(水)の午前8時以降に開始予定。

トップハーフ

2週連続でツアー優勝を挙げていた第9シードのジョン・イスナー選手は膝の怪我により棄権となり、代わりにラッキールーザーとしてマルク・ポルマンズ選手が出場となりました。

[1] ドミニク・ティエム (7位) 2 6 6
ヘンリ・ラークソネン (96位) 0 3 3
マレク・ジャジリ (73位) 0 4 1
[15] ケビン・アンダーソン (45位) 2 6 6
 
[12] ミーシャ・ズベレフ (26位) 1 77 62 3
ギド・ページャ (100位) 2 65 77 6
ユキ・バンブリ (200位) 2 6 4 7
[6] ガエル・モンフィス (22位) 1 3 6 5
 
[3] ミロシュ・ラオニッチ (10位) 2 77 710
ニコラ・マユ (111位) 0 62 68
マルコス・バグダティス (77位) 2 6 6
[16] ライアン・ハリソン (40位) 0 4 1
 
マルク・ポルマンズ (86位) 0 2 3
ジャレド・ドナルドソン (69位) 2 6 6
マリウス・コピル (90位) 0 62 66
[8] ジャック・ソック (19位) 2 77 78

第6シードのガエル・モンフィス選手は世界ランキング200位のユキ・バンブリ選手(インド)にフルセットの末に敗れ、初戦敗退となりました。

第12シードのミーシャ・ズベレフ選手はギド・ページャ選手にフルセットの末に敗れ、初戦敗退となりました。

第16シードのライアン・ハリソン選手はマルコス・バグダティス選手にストレート敗れ、初戦敗退となりました。

ボトムハーフ
[5] アレクサンダー・ズベレフ (8位) 2 4 6 77
ジョーダン・トンプソン (75位) 1 6 3 65
テニーズ・サンドグレン (106位) 6 3
[10] ニック・キリオス (20位) 棄権 3 0
 
[14] スティーブ・ジョンソン (34位) 1 6 4 61
ダニール・メドベデフ (50位) 2 3 6 77
カイル・エドマンド (41位) 1 5 6 3
[4] グリゴール・ディミトロフ (11位) 2 7 4 6
 
[7] リュカ・プイユ (17位) 0 66 3
トミー・ポール (225位) 2 78 6
ドミトリー・トゥルスノフ (820位) 0 1 2
[11] ジレ・ミュラー (21位) 2 6 6
 
[13] フアン・マルティン・デルポトロ (32位) 2 7 6
ルカシュ・ラツコ (119位) 0 5 2
ドナルド・ヤング (58位) 1 3 6 65
[2] 錦織 圭 (9位) 2 6 4 77

第2シードの錦織選手はヤング選手をフルセットの末に破り、3回戦に進出。

錦織選手の2回戦の結果については、『 錦織 vs ヤング 』の記事で詳しく紹介しています。

【シティOP】2回戦「錦織 vs ヤング」の結果(2017年)
2017年シティ・オープン(ワシントンDC)の2回戦の錦織圭選手の対戦相手は、世界ランキング58位のドナルド・ヤング選手。 錦織選手とヤング選手のプレイヤー情報、2回戦の試合結果とスタッツを見ていきます。

そして、錦織選手の3回戦の対戦相手が第13シードのフアン・マルティン・デルポトロ選手(アルゼンチン)に決まりました。

過去の対戦成績は、錦織選手の1勝5敗。

直近の試合は2017年のBNLイタリア国際の3回戦で、デルポトロ選手がセットカウント2-0(7-6、6-3)で勝利しています。

第7シードのリュカ・プイユ選手は世界ランキング225位のトミー・ポール選手(アメリカ)にストレートで敗れ、初戦敗退となりました。

第10シードのニック・キリオス選手は試合途中で棄権をして初戦敗退。
ここのところ怪我が続いていたキリオス選手でしたが、この試合では右肩のマッサージを受ける場面があり、シーズン後半に向けて不安を残す結果となりました。

第14シードのスティーブ・ジョンソン選手はダニール・メドベデフ選手にフルセットの末に敗れ、初戦敗退となりました。

3回戦

錦織選手の3回戦の試合は、日本時間8月4日(金)の午前8時以降に開始予定。

雨のため午前7時過ぎから試合が中断となり、午前10時半頃から試合再開。
前の試合が長引いたこともあり、錦織選手の試合が始まったのは午後1時過ぎ(現地時間の深夜0時)となりました。

トップハーフ
[1] ドミニク・ティエム (7位) 1 3 78 67
[15] ケビン・アンダーソン (45位) 2 6 66 79
ギド・ページャ (100位) 1 77 3 1
ユキ・バンブリ (200位) 2 65 6 6
 
[3] ミロシュ・ラオニッチ (10位) 2 79 6
マルコス・バグダティス (77位) 0 67 3
ジャレド・ドナルドソン (69位) 0 66 2
[8] ジャック・ソック (19位) 2 78 6

第15シードのケビン・アンダーソン選手が第1シードのドミニク・ティエム選手をフルセットの末に破り、準々決勝に進出。

ティエム選手はファイナルセットでようやくこの試合初めてのブレイクに成功しますが、直後にアンダーソン選手にブレイクバックを許します。

その後、再びティエム選手がブレイクに成功してサービングフォーザマッチを迎えますが、土壇場でアンダーソン選手がブレイクバックに成功。

タイブレークまでもつれてアンダーソン選手が勝利し、ティエム選手にとっては悔いの残る試合となってしまいました。

どちらが勝ってもおかしくない試合展開でしたが、アンダーソン選手はサーブだけでなくストロークも調子がよく、最後まですばらしいプレーを見せていました。
アンダーソン選手はティエム選手との対戦成績が6戦6勝となり、相性の良さがあるのかもしれません。

第3シードのミロシュ・ラオニッチ選手と第8シードのジャック・ソック選手は、ともにストレート勝ちで準々決勝に進出。

ボトムハーフ
[5] アレクサンダー・ズベレフ (8位) 2 7 7
テニーズ・サンドグレン (106位) 0 5 5
ダニール・メドベデフ (50位) 2 6 6
[4] グリゴール・ディミトロフ (11位) 0 4 2
 
トミー・ポール (225位) 2 63 6 6
[11] ジレ・ミュラー (21位) 1 77 4 3
[13] フアン・マルティン・デルポトロ (32位) 0 4 5
[2] 錦織 圭 (9位) 2 6 7

第2シードの錦織選手が第13シードのフアン・マルティン・デルポトロ選手をストレートで破り、準々決勝に進出。

錦織選手の3回戦の結果については、『 錦織 vs デルポトロ 』の記事で詳しく紹介しています。

【シティOP】3回戦「錦織 vs デルポトロ」の結果(2017年)
2017年シティ・オープン(ワシントンDC)の3回戦の錦織圭選手の対戦相手は、世界ランキング32位のフアン・マルティン・デルポトロ選手。 錦織選手とデルポトロ選手のプレイヤー情報、3回戦の試合結果とスタッツを見ていきます。

そして、錦織選手の準々決勝の対戦相手は、第11シードのジレ・ミュラー選手をフルセットの末に破った地元アメリカのトミー・ポール選手に決まりました。

ポール選手とは過去に対戦はなく、初対戦となります。

ダニール・メドベデフ選手が第4シードのグリゴール・ディミトロフ選手をストレートで破り、準々決勝に進出。

第5シードのアレクサンダー・ズベレフ選手が地元アメリカのテニーズ・サンドグレン選手をストレートで破り、準々決勝に進出。

準々決勝

錦織選手の準々決勝の試合は、日本時間8月5日(土)の午前10時頃に開始予定(「A.ズベレフ vs メドベデフ」が終わり次第開始)。

トップハーフ
[15] ケビン・アンダーソン (45位) 2 6 4 6
ユキ・バンブリ (200位) 1 4 6 3
[3] ミロシュ・ラオニッチ (10位) 0 5 4
[8] ジャック・ソック (19位) 2 7 6

第8シードのジャック・ソック選手が第3シードのミロシュ・ラオニッチ選手をストレートで破り、準決勝に進出。

第15シードのケビン・アンダーソン選手がここまで快進撃を見せてきたインドのユキ・バンブリ選手をフルセットの末に破り、準決勝に進出。

ボトムハーフ
[5] アレクサンダー・ズベレフ (8位) 2 6 6
ダニール・メドベデフ (50位) 0 2 4
トミー・ポール (225位) 1 6 68 4
[2] 錦織 圭 (9位) 2 3 710 6

第2シードの錦織選手が地元アメリカの20歳のトミー・ポール選手をフルセットの末に破り、準決勝に進出。

第2セットにポール選手にサービングフォーザマッチが来ましたが、錦織選手が土壇場でブレイクバックに成功。
また、ポール選手に3本のマッチポイントを握られる中、錦織選手が勝負強さを発揮して第2セットを取ります。

ファイナルセットも錦織選手が取って、苦しみながらも逆転勝利となりました。

錦織選手の準々決勝の結果については、『 錦織 vs ポール 』の記事で詳しく紹介しています。

【シティOP】準々決勝「錦織 vs ポール」の結果(2017年)
2017年シティ・オープン(ワシントンDC)の準々決勝の錦織圭選手の対戦相手は、世界ランキング225位のトミー・ポール選手(20歳・アメリカ)。 錦織選手とポール選手のプレイヤー情報、準々決勝の試合結果とスタッツを見ていきます。

第5シードのアレクサンダー・ズベレフ選手がダニール・メドベデフをストレートで破り、準決勝に進出。

錦織選手はA.ズベレフ選手と過去に対戦はなく、初対戦となります。

準決勝

錦織選手の準決勝の試合は、日本時間8月6日(日)の午前8時頃に開始予定。

トップハーフ
[15] ケビン・アンダーソン (45位) 2 6 6
[8] ジャック・ソック (19位) 0 3 4

第15シードのケビン・アンダーソン選手が第8シードのジャック・ソック選手をストレートで破り、決勝に進出。

ボトムハーフ
[5] アレクサンダー・ズベレフ (8位) 2 6 6
[2] 錦織 圭 (9位) 0 3 4

第5シードのアレクサンダー・ズベレフ選手が第2シードの錦織圭選手をストレートで破り、決勝に進出。

錦織選手はA.ズベレフ選手のファーストサーブをまともにリターンすることができずブレイクチャンスが1度もなく、ストローク勝負でもA.ズベレフ選手の深いストロークや攻撃に押し込まれるなど、完敗の内容でした。

錦織選手の準決勝の結果については、『 錦織 vs A.ズベレフ 』の記事で詳しく紹介しています。

【シティOP】準決勝「錦織 vs A.ズベレフ」の結果(2017年)
2017年シティ・オープン(ワシントンDC)の準決勝の錦織圭選手の対戦相手は、世界ランキング8位のアレクサンダー・ズベレフ選手(20歳・ドイツ)。 錦織選手とズベレフ選手のプレイヤー情報、準決勝の試合結果とスタッツを見ていきます。

決勝

過去の対戦成績は、アンダーソン選手の0勝、A.ズベレフ選手の2勝。

[15] ケビン・アンダーソン (45位) 0 4 4
[5] アレクサンダー・ズベレフ (8位) 2 6 6
試合時間:1時間9分

第5シードのアレクサンダー・ズベレフ選手(ドイツ)が第15シードのケビン・アンダーソン選手(南アフリカ共和国)をストレートで破り、シティ・オープン初優勝を飾りました。

A. ズベレフはツアー5回目の優勝(2017年シーズンは4回目)。

試合を簡単に振り返ります。

第1セット

第1ゲーム、アンダーソン選手に2本のダブルフォルトが出るなどズベレフ選手にブレイクチャンスが来ましたが、アンダーソン選手が何とかキープ。

第3ゲーム、アンダーソン選手のダブルフォルトとズベレフ選手の深いリターンなどが決まり0-40とズベレフ選手にブレイクチャンスが来ます。
アンダーソン選手がサーブで2本凌ぎますが、アンダーソン選手にスマッシュミスが出て、ズベレフ選手がブレイクに成功。

第10ゲーム、ズベレフ選手のサービングフォーザセット。
40-15とズベレフ選手にセットポイントが来た後、アンダーソン選手のすばらしいリターンエースが決まりますが、40-30からストローク勝負で先にアンダーソン選手にミスが出て、ズベレフ選手が第1セットを先取。

第2セット

第1ゲーム、アンダーソン選手のスマッシュミスとストロークミスで30-40とズベレフ選手にブレイクチャンスが来ると、ズベレフ選手がしっかりとリターンを返してアンダーソン選手のミスを誘い、ズベレフ選手がブレイクに成功。

第2ゲーム以降はお互いキープが続きます。

第10ゲーム、ズベレフ選手のサービングフォーザチャンピオンシップ。
15-0からズベレフ選手のダブルフォルトがあり15-15となりますが、ここからサーブだけ連続でポイントを取り、40-15とズベレフ選手にチャンピオンシップポイントが来ます。
アンダーソン選手がリターンから積極的に攻めていきますが、攻めすぎてミスが出てしまい、ズベレフ選手が勝利。

ズベレフ選手はこの試合で1本もブレイクポイントを与えないなど安定したサービスゲームを展開し、ストロークではウィナー12本に対してアンフォーストエラーが6本と安定したプレーでまったく隙を見せず完勝でした。

一方、アンダーソン選手は2セットともブレイクを許すまではダブルフォルトをしたりミスをしたりバタバタしたプレーを見せていましたが、逆にブレイクをされた後はサーブからの攻撃の組み立てが良くなって急に安定感が出て来るなど、良いプレーも出来ていながらチグハグな内容でした。

ドロー表(結果)

放送予定

スポナビライブ、GAORA、BS朝日での放送が予定されています。

Sports navi LIVE(スポナビライブ)

スポナビライブでのLive配信について、1回戦と2回戦は無料、3回戦から決勝までは有料になります。

日程 ラウンド 配信時間
8月1日(火) 1回戦 5:00~(無料)
8月2日(水) 1回戦・2回戦 5:00~(無料)
8月3日(木) 2回戦 5:00~(無料)
8月4日(金) 3回戦 5:00~(有料)
8月5日() 準々決勝 3:00~(有料)
8月6日() 準決勝 3:00~(有料)
8月7日(月) 決勝 4:00~(有料)

GAORA

GAORAでは、1回戦から決勝まで生中継で放送予定。

日程 ラウンド 放送時間
8月1日(火) 1回戦 5:00~14:00
8月2日(水) 1回戦・2回戦 5:00~14:00
8月3日(木) 2回戦 5:00~14:00
8月4日(金) 3回戦 5:00~14:00
8月5日() 準々決勝 3:00~13:00
8月6日() 準決勝 2:58~ 6:00
7:58~11:00
8月7日(月) 決勝 3:58~7:30

BS朝日

BS朝日では、錦織圭選手が出場する試合と決勝を放送予定。

日程 ラウンド 放送時間
8月2日(水) 2回戦(録画) 15:58~18:00
8月4日(金) 3回戦(録画) 15:58~18:00
8月5日() 準々決勝(録画) 13:55~15:54
8月6日() 準決勝 8:00~(10:00)
8月7日(月) 決勝 4:00~(5:55)
8月8日(火) 大会ハイライト 23:00~24:00

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