2017年8月第1週(2017年第31週)に開催されたATP250の2大会「ロス・カボス・オープン(ロス・カボス)」、「ゼネラリ・オープン(キッツビュール)」のシード選手の結果、決勝の結果を見ていきます。
ロス・カボス・オープン(ATP250)
2017年7月31日から8月5日にロス・カボス(メキシコ)で開催されたATP250「ロス・カボス・オープン」の結果を見ていきます。
シード選手の結果
第2シードのサム・クエリー選手はシード選手と当たることなく勝ち進み、決勝に進出。
ワイルドカードで出場となった世界ランキング454位のタナシ・コキナキス選手が1回戦で第8シードのフランシス・ティアフォー選手、準決勝で第1シードのトマーシュ・ベルディヒ選手を破る活躍を見せ、ツアー初の決勝に進出。
シード | 選手名 | Rank | 結果 |
---|---|---|---|
1 | トマーシュ・ベルディヒ | 14位 | ベスト4 |
2 | サム・クエリー | 24位 | 優勝 |
3 | アルベルト・ラモス=ビノラス | 23位 | 2回戦 |
4 | フェリシアーノ・ロペス | 28位 | ベスト8 |
5 | イボ・カロビッチ | 31位 | 1回戦 |
6 | フェルナンド・ベルダスコ | 38位 | 2回戦 |
7 | アドリアン・マナリノ | 42位 | ベスト8 |
8 | フランシス・ティアフォー | 67位 | 1回戦 |
※「Rank」は2017年7月31日付の世界ランキング。
決勝の結果
タナシ・コキナキス (454位) | 1 | 3 | 6 | 2 |
[2] サム・クエリー (24位) | 2 | 6 | 3 | 6 |
試合時間:1時間46分 |
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2017年のロス・カボス・オープンの決勝。
第2シードのサム・クエリー選手(アメリカ)が期待の若手21歳のタナシ・コキナキス選手(オーストラリア)を6-3、3-6、6-2とフルセットの末に破り、見事ツアー優勝を飾りました。
クエリー選手は2017年シーズン2回目の優勝で、通算10回目の優勝。
惜しくも敗れたコキナキス選手は1年半近く怪我に悩まされてきましたが、5月に復帰して今回ツアー初の決勝進出を果たし、今後の活躍に注目です。
ゼネラリ・オープン(ATP250)
2017年7月31日から8月5日にキッツビュール(オーストリア)で開催されたATP250「ゼネラリ・オープン」の結果を見ていきます。
シード選手の結果
ジョアン・ソウザ選手が2回戦で第3シードのパオロ・ロレンツィ選手を破って勝ち上がり、決勝に進出。
フィリップ・コールシュライバー選手が2回戦で第7シードのイジー・ベセリー選手、準決勝で第2シードのファビオ・フォニーニ選手を破って、決勝に進出。
シード | 選手名 | Rank | 結果 |
---|---|---|---|
1 | パブロ・クエバス | 27位 | 2回戦 |
2 | ファビオ・フォニーニ | 25位 | ベスト4 |
3 | パオロ・ロレンツィ | 36位 | 2回戦 |
4 | ジル・シモン | 37位 | 2回戦 |
5 | ロビン・ハーセ | 52位 | 1回戦 |
6 | ヤンレナード・ストルフ | 53位 | 2回戦 |
7 | イジー・ベセリー | 48位 | 2回戦 |
8 | オラシオ・セバジョス | 57位 | 2回戦 |
※「Rank」は2017年7月31日付の世界ランキング。
決勝の結果
ジョアン・ソウザ (62位) | 0 | 3 | 4 | |
フィリップ・コールシュライバー (47位) | 2 | 6 | 6 | |
試合時間:1時間22分 |
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2017年のゼネラリ・オープンの決勝。
フィリップ・コールシュライバー選手(ドイツ)がジョアン・ソウザ(ポルトガル)を6-3、6-4のストレートで破り、約1年3ヶ月ぶりとなるツアー優勝を飾りました。
コールシュライバー選手はツアー通算8回目の優勝で、そのうちクレーコートでの優勝は6回。
一方、敗れたソウザ選手は2015年11月のバレンシア・オープン以来となるツアー3勝目とはなりませんでした。
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