ATPランキング試算(2017年6月・全仏オープン後)


2017年5月28日から6月11日に開催されるグランドスラム「全仏オープン」。

ランキング上位23名の全仏オープン後の6月12日付のランキング試算を見ていきます。

※20位付近のポイント差が僅差なので、トップ20ではなく23位の選手までを対象としています。

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2017年6月12日付のランキング試算

まずは全仏オープン後(2017年6月12日)に失効日を迎える2016年の全仏オープンとATP250の大会について、トップ23選手の成績を紹介します。

2016年の成績

フェデラー選手は全仏オープンを欠場してATP250シュツットガルト大会に出場し、ティエム選手は全仏オープンとATP250シュツットガルト大会の2大会に出場しました。

この2名以外は全仏オープンのみに出場。

2016年の全仏オープンは、ジョコビッチ選手が優勝し、マレー選手が準優勝。

優勝候補だったナダル選手は、手首の怪我により3回戦を棄権。

2015年の全仏オープンを制したワウリンカ選手はベスト4。

当時世界ランキング15位だったティエム選手は、同じ山にいたナダル選手が姿を消すという運も味方しましたが、得意のクレーコートで強さを発揮してベスト4。

全仏オープン後に開催されたATP250シュツットガルト大会では、ティエム選手が準決勝でフェデラー選手を破っての優勝。

順位選手名5月29日
point
2016
全仏OP
2016
ATP250
1マレー10,370準優勝
2ジョコビッチ7,445優勝
3ワウリンカ5,695ベスト4
4ナダル5,3753回戦
5フェデラー5,035ベスト4
6ラオニッチ4,4504回戦
7ティエム4,145ベスト4優勝
8チリッチ3,7651回戦
9錦織 圭3,6504回戦
10A.ズベレフ3,1503回戦
11ツォンガ3,1203回戦
12ゴファン3,055ベスト8
13ディミトロフ2,9001回戦
14ベルディヒ2,885ベスト8
15ソック2,4153回戦
16モンフィス2,365
17プイユ2,3202回戦
18B アグート2,1554回戦
19キリオス2,1553回戦
20ラモス V2,065ベスト8
21C ブスタ2,0452回戦
22イスナー2,0204回戦
23クエバス1,8653回戦

トップ23の基礎ポイント

下記表の補足説明とトップ23の基礎ポイントを見ていきます。

順位選手名5月29日
point
失効
point
繰り上げ
point
基礎
point
1マレー10,3701,20009,170
2ジョコビッチ7,4452,00005,445
3ワウリンカ5,69572004,975
4ナダル5,3759005,285
5フェデラー5,0359004,945
6ラオニッチ4,45018004,270
7ティエム4,145970903,265
8チリッチ3,7651003,755
9錦織 圭3,65018003,470
10A.ズベレフ3,1509003,060
11ツォンガ3,1209003,030
12ゴファン3,05536002,695
13ディミトロフ2,9001002,890
14ベルディヒ2,88536002,525
15ソック2,4159002,325
16モンフィス2,365002,365
17プイユ2,3204502,275
18B アグート2,15518001,975
19キリオス2,1559002,065
20ラモス V2,06536001,705
21C ブスタ2,0454502,000
22イスナー2,02018001,840
23クエバス1,8659001,775
  • 5月29日ポイント
  • 2017年5月29日付のATPランキングのポイント。

  • 失効ポイント
  • 2017年6月12日に失効日を迎える2016年の全仏オープンとATP250の大会のポイント。

  • 繰り上げポイント
  • ランキング対象となっている18大会以外で一番高いポイント。

    ティエム選手について、シュツットガルト大会の250ポイントが失効するのに伴い、この空いた1枠に対象外となっている大会の中で最もポイントが高い90ポイントが繰り上がってきます。

    ティエム選手以外は今回の試算に関係ないので0ポイントとしています。

  • 基礎ポイント
  • 「基礎ポイント」=「5月29日ポイント」-「失効ポイント」

    ティエム選手のみ下記計算となります。
    「基礎ポイント」=「5月29日ポイント」-「失効ポイント」+「繰り上げポイント」

この「基礎ポイント」に2017年の全仏オープンのポイントを加算すれば、次回発表される6月12日付のATPランキングと同じになります。

暫定ランキング

「基礎ポイント」順にランキングを並び替えます。

暫定
順位
選手名基礎
point
1マレー9,170
2ジョコビッチ5,445
3ナダル5,285
4ワウリンカ4,975
5フェデラー4,945
6ラオニッチ4,270
7チリッチ3,755
8錦織 圭3,470
9ティエム3,265
10A.ズベレフ3,060
11ツォンガ3,030
12ディミトロフ2,890
13ゴファン2,695
14ベルディヒ2,525
15モンフィス2,365
16ソック2,325
17プイユ2,275
18キリオス2,065
19カレーニョ ブスタ2,000
20バウティスタ アグート1,975
21イスナー1,840
22クエバス1,775
23ラモス ビノラス1,705

1位~4位争い

マレー選手の1位は確定。

暫定2位のジョコビッチ選手から4位のワウリンカ選手までのポイント差が470ポイントと一気に差が縮まり、2位争いが混戦模様へ。

また、ジョコビッチ選手とナダル選手との差はわずか160ポイントで、全仏オープン後にナダル選手が2位に浮上する可能性も十分にあります。

5位~10位争い

5位のフェデラー選手は欠場のため、ラオニッチ選手が準決勝に進出すればフェデラー選手の上に行けますが、準々決勝の対戦相手がナダル選手の可能性が高いので厳しそうです。

クレーシーズン絶好調のティエム選手は、全仏オープン後の失効ポイントが多く、暫定9位にまでランキングを下げることになります。

そして、順当に勝ち上がった場合、4回戦で相性の悪いゴファン選手、準々決勝でジョコビッチ選手との対戦となり厳しい戦いが予想されますが、全仏オープンでもしっかりと結果を残すことができるのか注目です。

また、10位争いは接戦となっており順位の入れ替わりが激しいですが、1ヶ月後のウィンブルドンのシードのことも考えると各選手とも早期敗退だけは避けたいところです。

錦織選手のランキングについて

暫定ランキング8位の錦織選手。

トップ10以下の選手がこぞってベスト4以上の結果を残さなければ、錦織選手のトップ10継続は大丈夫そうですが、上との差もかなり開いているので、ランキングを上げるにはベスト4以上の結果を残さないと厳しいかなと思います。

そして、ランキング争いの直近のライバルは、BNLイタリア国際でマスターズ初優勝を果たしたアレクサンダー・ズベレフ選手。

順当に勝ち上がれば4回戦で直接対決(初対戦)となるので、ランキングだけでなく両選手の立ち位置としても重要な1戦になりそうです。

錦織選手は右手首の怪我の影響で例年と違ったスケジュールで全仏オープンを迎えているので、調子や体力的なことなどいろいろ不安な要素もありますが、錦織選手らしいプレーをしっかりと見せて一戦一戦戦ってくれたらなと思います。

2017年全仏オープンの結果

2017年全仏オープンの1回戦から決勝までの結果です。

2回戦以降の結果の記事では、各ラウンド終了時の暫定ランキングも紹介しています。

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